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仕事辞めたいけど会社が怖くて辞められない…という方に、先輩から一言。

仕事 仕事

このページを見ている方は、今とても悩まれているのだと思います。

会社が合わない、ハラスメント・イジメを受けている、人間関係が難しい、など理由は様々だと思います。

私も数年前はそんなことを考え、ネットで解決策を検索しまくっていました。

今回は、『辞め方が分からない』『辞めるのが怖い』という方にちょっとだけ勇気を与えられる記事を書いてみます。

私が経験した苦しみ

嫌がらせで壊れる

わたしは数年前、ある賃貸不動産に転職しました。

未経験での入社だったため、覚えることも多かったですが、ある程度やりがいが感じられる仕事ではあったため、コツコツと努力していました。

そんな生活の中で、徐々に始まった上司と会社からのパワハラと嫌がらせ。

無視をされる、何をしても怒られる、お客様の前で怒鳴られる、仕事が終わっても帰宅させてもらえない、意見を言うこともできない…

そんな状況で私の心はどんどん壊れていきました。

今までできていたことすら忘れてしまい、なぜか何もできなくなっていきました。

新卒入社の会社や、学生時代のアルバイトの頃から、割と『できるほう』『卒なくなんでもこなす』と定評のあった私は、初めて会社から認められていないという状況を経験し、対処方法が分かりませんでした。

体には全身にストレス性の発疹ができ、過度なストレスにより“階段の上り方や降り方が分からなくなる”というとんでもない症状まで出てきました。

自分は脳の障害があるのかな…と思い、診断までしたくらいです。

しかし、最近ネット記事で『ストレスを受けると脳は萎縮し、機能を失う』という記載を見かけました。

あの時の私はまさしくその状態だったのだと思います。
すでに脳がSOSのサインを出していたわけです。

こんな感じの記事でした。

決断する

そんなある日、あの出来事は起こりました。

私は出社しようとホームで電車を待っていました。

時間になり、電車が音を立ててホームに入ってきたその時、

フラッ

と足が自然と前に進んでしまったのです。

幸い、自分で目を覚ましたので思いとどまることができましたが、その時初めて「飛び込んでしまう人」の気持ちが少しわかったような気がしました。

朝のニュースで流れてくる【遅延】の文字。
関係ない人たちからすると「何してくれてんだよ!」という気持ちでしかないと思いますが、一人一人が何らかの理由で苦しんだ結果なんだよな…と思うようになりました。

今日決行するぞ、と思いながら駅に行くのではなく、
衝動で事を起こしてしまっている方が多いのかな、と感じました。

思いとどまることができた私は、
その瞬間に『退職』を決めました。

辞めたいのに

退職を決めた私ですが、そこからの道のりは長かったのです。

まず、店長に「お話が…」と伝えても無視をされてしまい話を聞いてもらえませんでした。

そこから毎日「お時間ください…」と伝え続け、1ヶ月が経過しました。

流石に直接話してもらうのは無理だ…
と思った私はLINEで退職の旨を伝えました。

しかし、「LINEで受け取るなんてありえない」と却下されてしまいます。

そこからまた2ヶ月、私は毎日無視をされ続けながらも店長に直談判しにいきます。

合計で3ヶ月の「辞めたいです」攻撃を繰り返していたある日、
わたしは退職代行というサービスを知りました。

ついに辞める

退職代行サービスについて全く知識のなかった私は色々と検索をしてサービスについて調べました。

そして退職代行を使って次の日にはあっさりと辞めていました。

粘着質な会社だったので、その後も多少のごたごたはありましたが、会社自体はスッと辞められたのです。

退職代行サービスとは?

退職代行サービスは、自分の代わりに「辞めます」という意思を伝えてくれるサービスです。

私のように、話を聞いてもらえなかったり、直接言うのが怖い…という方にはぜひ使っていただきたいです。

私の使ったサービスの内容はこんな感じでした↓

電話で『辞める』と代わりに伝えてくれる

あらかじめ指定した時間、電話番号に「辞めますとご本人からの意向を受けておりますので受理してください、異論は認めません」と電話してくれます。
また、直接本人に電話するのもやめてください、ということも伝えてくれました。

辞める際の文書などを提供してくれる

置いてあるものは処分してください、家に来ないでください、電話をかけてこないでください、入館証や制服などがある場合は元払いで発送します、今後一切の接触はやめてください、というようなWordのテンプレがもらえ、それを使って会社に送ることができます。

直接のやり取りはできるだけ避けたかったので助かりました。

LINEでのやり取りでOK

夜遅くまで対応してくれたため、「明日辞めたいです!」の急な依頼にもすぐに対応してもらえました。

確実に辞められると言う安心感

この道のプロなので、会社側がどう出てきたとしても、しっかり話をつけてくれるという安心感がありました。
実際に、自分1人では3ヶ月もかかっていたのに、依頼をしたら

1日で辞められました。

入金次第即実行

前述しましたが、私は辞める日の前日の夜20時頃に専用LINEを登録して進めましたが、
次の日の朝10時から実行いただけました。


このように、退職代行サービスは、
もう無理…となった際の最後の砦ですね。

今悩まれている方は、
ぜひこちらから相談してみてください。

会社を辞めることは悪いことじゃないんです。
悪いのはそんな体制をつくっている会社側です。

退職代行の注意点

退職代行を使うと高確率で『辞める』ことはできますが、
注意点もあります。※これは実体験です。

無事辞められたのはいいですが、ある日人事の方からメールが入り、
「最終給与は手渡しという規則がありますので、本社に取りに来てください」と言われてしまいました。

姑息な会社だったので、『くそっ盲点だった!』と思いつつ、結局本社に出向くことになりました。

会社の規約も確認しておくことが重要

退職代行サービスは、会社の規約までは調べてくれません。
そのため、入社時の雇用契約書なども確認しておいた方がいいかもしれません。

規約、と言われてしまうと、捺印している以上は抵抗できませんからね…。

伝えたいこと

『こんなことがしたいな』『こうなりたいな』と自分で決めて入った会社に苦しめられて、自分が壊れてしまうなんてことはあってはなりません。

周りは色々な意見を言う人がいると思います。

『慣れだよ』『ここで踏ん張らなきゃ!』『弱すぎる』『もうちょっと続けてみなよ』

これらの言葉は、心が壊れている人には全く響きませんよね。

逃げていいんです。
というかこれは逃げではなく、護身です。
命と健康が何より大事です。

人には適材適所がありますからね。

辞めた後は大変になるかもしれませんが、自分を守れただけ立派です!

これは、ハラスメントを受けて心が壊れて退職代行で辞めた先輩からのアドバイスです。

仕事なんて世の中に溢れかえっていますから、まずはゆっくりしましょう。
アルバイトをしながらでもいいんですから。(わたしはしばらく派遣バイトをしていました)

少し落ち着いて、仕事をしよう、という気持ちになったら少しずつ動き出してみましょう。
無理はせずです。

エージェントを使うと、自分に向いている仕事を見つけてくれるので、ミスマッチを極力減らせますよ。
少し覗いてみてもいいかもしれません。

応援しています。

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